園内マップ園内マップ

たのしみ方、自由自在

  1. 1.体験交流館
  2. 2.体験農園
  3. 3.野外学習ゾーン
  4. 4.電車の教室・図書室
  5. 5.トモエの講堂
  6. 6.ちひろの黒姫山荘
  7. 7.大花壇
  8. 8.安曇野ちひろ美術館
  9. 9.パツォウスカーの庭

園内マップ

1.体験交流館



食づくり体験と観光情報紹介

体験農園の野菜や、松川村の食材を使って地域の方と一緒に郷土食づくりなどの体験ができます。
また、周辺の観光情報を紹介する情報ターミナルの役割も備えています。食体験を見る

2.体験農園

大地の恵みにふれあう場所

松川村の畑の先生たちといっしょに、野菜を中心とした収穫体験もできます。
季節ごとに色々な野菜が実ります。野菜の収穫体験を見る

3.野外学習ゾーン


「窓際のトットちゃん」(黒柳徹子・著)の「はんごうすいさん」のように、かまど作りから行う飯ごう炊さんや豚汁づくりが体験できます。
ほかにも、体験農園で収穫した「野菜のベジベキュー」や「焼き芋づくり体験」、小枝や落ち葉などの自然物を活用した「火おこし体験」等もできます。
野山の恵みを巧みに利用してきた農村と自然とのつながりを感じながら、生きる力を育む機会の提供や、知識・技術の伝承の機会を通して地域との交流を深めることができます。たき火の日を見る

4.電車の教室・図書室

トットちゃんの世界を再現

『窓ぎわのトットちゃん』でトットちゃんが通っていた「トモエ学園」の世界をのぞいてみましょう。
園内では、トットちゃんのお話にちなんだイベントが開催されるほか、物語をたどりながら楽しく散策することもできます。

『窓ぎわのトットちゃん』とは?

トモエ学園での小学校生活を中心に、黒柳徹子(ちひろ美術館館長)が、自身の子ども時代のことをつづった『窓ぎわのトットちゃん』。いわさきちひろの没後に製作された本ですが、黒柳の希望で、遺されたちひろの絵のなかから、トットちゃんや友だちの絵が選ばれました。1981年に単行本として出版された本作は、ベストセラーになり、現在も世界各国で読みつがれています。

トットちゃんってどんな子?

“おさげ髪”や”バレリーナ”に憧れるという女の子らしい一面を持ちながら、授業の途中でも音楽が聞こえてくるとチンドン屋さん呼んだり、有刺鉄線の垣根の下をくぐってジグザグに進みパンツを破いたり。好奇心旺盛で、何でもやってみなくては気がすまない……。『窓ぎわのトットちゃん』には、トットちゃんのユニークな個性が伝わるエピソードが収められています。

トモエ学園

1937年4月、東京都目黒区自由ヶ丘2丁目15番地に私立トモエ学園は開校しました。トモエ学園では、『窓ぎわのトットちゃん』で紹介されているように、リトミックによる独自の音楽の授業や、複数の教科を関連づけた教育プログラムが実践されました。小林宗作校長先生は、子どもたちが実際に体験して自分の力で学んでいくことを大切にして、子どもが本来持っているそれぞれの可能性を見出して、伸ばすことに力を注ぎました。

電車の教室

学園では、6両の電車の車両が教室として使われていました。車内は、運転席の後ろに黒板が取り付けられ、生徒用の机と椅子が進行方向を向いて並べられていました。「勉強しながら、いつも旅行しているみたい」な感覚にさせてくれる場所として子どもたちがのびのびと育っていきました。ここではトットちゃんが通っていた1940年ころの電車の教室を再現しています。

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いわさきちひろ
こげ茶色の帽子の少女 1970年代前半

電車内の机や椅子、本棚づくりは、プロの職人さんとともに、長野県池田工業高校の生徒さんと先生たちが担ってくれました。

モハとデハニ

電車の車体に書かれている記号。1文字目は車両の種類、2文字目は車両の等級、3文字目は車両の設備を表しています。

「モ」…モーターのある車両。私鉄では「デ」という場合もある。
「ハ」…一番いい列車から イ、ロ、ハ…で、「ハ」は三等車(普通車)。
「ニ」…荷物車。

モハ604
昭和2年(1927年)製。昭和55年(1980年)10月 廃車 上田交通へ譲渡ののち保管される。昭和58年(1983年)6月 電装解除の上、制御車化され導入。

デハ二201
大正15年(1926年)製。昭和55年(1980年)4月まで長野電鉄で運行。運転席の後ろに貨物置き場がある。

いずれも小布施駅で展示後、旧・信濃川田駅に保管されていた、大変貴重な車両です。

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5.トモエの講堂


トットちゃんが通ったトモエ学園の教育方針や当時の様子が写真で紹介されています。
『窓ぎわのトットちゃん』の朗読も実施しています。押し花でコースター作り体験を見る

6.ちひろの黒姫山荘


長野県・信濃町の黒姫高原にちひろが建てたアトリエを兼ねた山荘を復元しています。

7.大花壇


松川村ボランティアによる大花壇では、季節の花々が楽しめます。

8.安曇野ちひろ美術館


トットちゃんの作品にふれる

いわさきちひろと世界の絵本画家の作品に出会える美術館。年に4回の企画展や、常時ワークショップを行っている「トットちゃんの部屋」があります。

大人1200円、18歳以下・高校生以下無料

団体(有料入館者15名以上)、学生証をお持ちの方、65歳以上は900円/障害者手帳ご提示の方とその介添えの方1名までは無料となります。特別展開催時は、特別展料金を設定する場合があります。
※二重割引はいたしておりませんのでご了承ください。

ちひろ美術館公式サイトはこちら

9.パツォウスカーの庭


チェコの絵本作家クヴィエタ・パツォウスカーがデザインした2つの池と8つの石のオブジェが点在しています。

アクセス

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